原因結果の法則は、縁起(えんぎ)の理法とも言います。因縁生起(いんねんしょうき)の縁と起をとって、縁起(えんぎ)と書きます。

良い種をまけば、良い結果を生む。悪い種をまけば、悪い結果に終わる。すべて、この世もあの世も、この縁起の理法で成りたっています。誰もおかすことができない原理原則です。宇宙の法則といってもいいでしょう。

結果がすぐに現実化することもあれば、かなり時間が経ってから起こることもあります。この世で結果が現われてこない場合は、来世で結果が生じることになっています。

人生において、このことに早く気づくことが幸福の道です。この真理を体現すれば、本当の意味で世の中が見えてきます。このことに気づかない方が、実は多いのです。

仕事を例にとれば、簡単に答えがでるでしょう。苦労して成し遂げた仕事は、内容も把握しており、応用問題も解けるはずです。次に同じような仕事きても、動じることなく、スムーズにこなすことができます。

しかし、安易な気持とカンニング的にした仕事は、その時は一応の体裁を整えることができますが、底が浅く、必ずしっぺ返しがきます。

家庭生活、親子、友人関係、財産問題、男女問題、倒産、子供の病気、離婚など、すべては偶然ではありません。すべてに縁起の理法が働いています。良い意味でも、悪い意味でも。

だから毎日、この縁起の理法を忘れずに生きていれば、本当の意味で強い人間になれますし、真に幸福な人生を歩むことができます。