人生の途上で、悩んだり、迷ったり、何を選択すればよいのか、わからない時は、必ず自分にとって厳しい道を選べと。

そうすれば、間違いなく、プラスの人生が開け、自分を大きく成長させる原動力になるぞ!と、商社に勤めていたときの上司が教えてくれました。

もうひとつ、同じように人生の岐路で、考えあぐみ、悶々とした日々を過ごします。辛いことも多く、なかなか結論が出せず、ぐるぐると堂々めぐりばかり。何を基準に選択すればよいのか、困り果てます。

小さな自分の頭で、自分を中心に考え、自分を基準にしているから、明確な答えや方向づけができません。自分ではなく、自分以外の方を基準において、もう一度考え、方向転換するのもいいですよ。

相手の方が幸福になれる方向で結論を導きだし、まわりの方が幸せになれることで判断した方が、最終的には、自分も幸福の仲間に入ることができます。この道を選ぶことによって、相手も自分も、幸福になれることで決断します。

自分にとって厳しい道を選ぶことも大切でしょう。それよりも、この人生を選択することで、自分も含め、より多くの方が幸福になれることで、進む方向を決めたほうが良さそうです。そうすれば、決断が早くなり、悩む必要がなくなり、自分にとっても、最高の決断になるからです。