どんなことが起きても、「責任は100%自分にある」と考えます。すると、もう少し努力が足りなかったのではないか、もっとお客さんに笑顔で接すればよかったのではないか、あぁ!勉強不足だなぁ。

 いつもこんな風に思っていますと、改良すべき点が次から次に浮かんできます。自分に全責任があったのだと思えば、簡単に改良点が発見できます。

 自分が100%悪いという意味ではなく、直接的にも間接的にも、自分に責任があったと考えたときに、人間は大きく成長します。

 自分に100%責任があるとは、卑屈になったり、暗くなったり、厭世的になることではありません。自分も楽しくて、周りの人も楽しくなるための改良点を発見するためにあります。

 これをいつも実践していると、心が軽く、悩みごとがすぐに解消し、非常に明るくなります。