宮脇檀(まゆみ)先生の著書の一つに「男と女の家」というエッセイ集があります。私の尊敬する建築士のお一人ですが、残念ながら故人になられました。

本物の家を建てたいなら、この書物は必読の書ですよ。1級建築士の先生も工務店の社長も専務もスタッフも、一度は読んでいただきたい本です。

誠の建築会社を目指すなら、ご一読願いたい。経済原理ばかり追求する、日本の建築会社の幹部連中に、警鐘をならす意味でも、ぜひ読んでいただきたい。

宮脇先生ような、すばらしい建築士が、全国にもっと早くに増えていれば、姉歯事件を回避できたかも知れませんね。