
経営戦略の転換点
中小企業で問われるのは、「社長が正しいかどうか」だけ
ピーター・ドラッカーの経営学の本を読むと、彼は、「誰が正しいかではなく、何が正しいかということを常に考えよ」と教えています。 大企業、あるいは、国家レベルで物事を考えるときには、やはり、「誰が正しいかではなく、何が正 …
大企業のやり方をまねると、経営が傾くこともある
特に二代目や三代目に多いのですが、次のようなことがあるので、気をつけなくてはいけません。 一代で苦労して会社をつくった人が、「自分の子供には、もう少しよい勉強をさせよう」と思って、よい大学へ出し、一流企業に勤めさせた …
一代で大きくなった会社には「ブラック的な面」がある
強い会社ほど、やはり、社員は熱心に働いてしますし、長時間労働に耐えています。汗をかき、智慧を絞っています。社長も同じだと思います。 これを一言で「ブラック企業」などと言われると、急に怯むことは怯むでしょう。やる気がなく …
「ブラック企業」を「黒字企業」と考える
「ブラック企業叩き」系統の動きは、まだもう少し出てきそうな気がします。一生懸命やっているところほど、やられやすいと思いますが、批判を上手に受け止めて、ダメージを受け流し、信念を持って会社を大きくしていかなければ駄目だと思 …
トップには、「悩んだときに戻っていくべきところ」が必要
おそらく、九割以上の会社では、トップに代わるような人材は社内には殆どいないであろうと思われますが、帝王学を身につけるために大事なことは、「原理・原則を教えてくれる師を持つ」ということです。 つまり、「物事の基本的な考え方 …
大きな政府の過ちを正す、プロの経営者たち
政府や役所というものは、基本的に不況を好む。不況になれば、民間から頭を下げてくるので、大いばりで税金をバラ撒き、権力が増大するからである。 さらに自分たちより高い給料を取っている人たちから、罪人であるかの如く累進課税 …