とにかく逃げないこと。
リーダーが逃げたら、やはり、みな逃げます。そういう人にはついていけません。したがって、リーダーは、とにかく逃げてはいけないのです。
ところが、人間には恐怖心があります。未知への恐怖、失敗への恐怖、あるいは「自分を護りたい」という意味での恐怖等、さまざまな恐怖心があるため、そういうものに負けると、やはり、初めてのことはしたくなくなるし、前例主義に陥りがちになるし、「事前に許可がないとできない」というようなことになりやすいわけです。
しかし、それでは、リーダーとしては十分ではないでしょう。逃げないことは、非常に大事なことなのです。