現在は、道路の幅員証明書が出ない役所が大半です。その場合には、実際に測量をして「前面道路の状況書」を添付して許可申請なりをします。

この場合に、予定する車庫の前面道路幅が1㎝前後の違いで、その車庫と契約を結ぶべきかどうか、非常に悩む時が稀にあります。

例えば、予定する車両の内、最大幅が仮に1.8mとします。その道路が繁華街ではなく一般の市街地内の両通道路とします。この場合、車両制限令では「車両の最大幅×2+0.5m」ですから、1.8m×2+0.5m=4.1m以上あれば可能になります。

しかし、実測したところ4.1mとしましょう。この場合に悩むことが稀にあります。測る位置が少しずれていたら、4mになり契約できなくなります。5m以上もあれば問題なく、「前面道路の状況書」も簡単に作成できますが、ぎりぎりの道路幅員の場合は困ります。

こういう時は、申請しようとする前面道路に関して、その道路で既に官民境界の明示申請がされている場合には、当該役所に「道路等境界明示図等の控の抄本」の交付申請ができます。これを入手すれば、確実に道路幅員が分かります。この抄本を添付すれば確実です。例えば、大阪市の市道なら、「大阪市建設局 測量明示課」に行けば、「道路等境界明示図等の控の抄本」が受けられます。

上記のような公的な証明がでない場合は、運輸局と事前に相談された方が良いと思います。「どこからどこまでが道路幅」なのか、分かる測量図面なり写真を持参され、事前相談されることです。