「御社の繁栄が、あなた様の繁栄が、いつまでも続きますように!」は、私の事務所で使用している封筒の表面に書いてある言葉です。得意先が繁栄発展成功され、その繁栄がいつまでも続くようにという想いを込めて創りました。

 会社経営に関しては、得意先の社長がプロであり、その社長から経営について教えられることが多くあります。また、会社の利益は「智慧と汗の結晶」とも言われ、得意先の社長や社員の方々は、日々、智慧や汗を出して、がんばっておられます。

 封筒の言葉は、社長や社員の方々へのエールでもあり、また、私自身へのエールでもあります。会社の繁栄発展成功は、一概に語ることは出来ませんが、そのエールを膨らます形で、この文章を綴っています。

 経審のP点は、ダム経営を実践し続ければ、必ずアップします。ダム経営とは、パナソニックの創業者、松下幸之助氏の言葉です。お金のダム。人材のダム。信用のダム。人格のダムです。

 最初はお金のダムです。
 建設業は、余剰資金が必要です。余剰がなければ、建設経営は成り立ちません。無借金経営の上が「ダム経営」です。ダム経営とは、ダムのようにお金をいっぱい貯めること。また、ダムのように溢れ出すような資金をいつも持っていることを意味します。

 まずは、無借金経営を目指し、次はダム経営です。いつでもどこでも余裕を持って資金を出せる会社になってください。日々の実践行為として、ダム経営を実践なさってください。

 次に人のダムです。社長があぐらをかいていたら、人はついてきません。社長が毎日、酒ばかり飲んでいたら、会社を潰すことになります。会社だけでなく、自分の体までガタガタになります。健康を心がけ、人格向上を目指し、日々の実践行為として、人材のダムを形成なさってください。

 最後は人格のダムです。これが一番大事なこと。社長自身の人格のダムです。これを日々の実践行為として、成長させてください。自ずから、信用のダムも、お金のダムも、人材のダムも形成されていきます。
 素晴らしい建設会社になさってください。