お金儲けは善いことなんです。けっして、悪いことではありません。お金を持ったらロクなことがないとよく言います。そんなことはありません。
お金自体は、善でも悪でもありません。そのお金を遣う人によって、善にもなり悪にもなります。だから、お金を儲けることは、神様からのご褒美なのです。だから、どんどん働いて、どんどんお金儲けをなさってください。
一生懸命に働いた、仏様から与えられた真心なのです。神様がくださったアイデアです。大事な真心とアイデアだから、善いことに遣うことが求められています。悪いことに使うから、お金に失敗するのです。
お金が悪いんじゃありません。悪いことに遣う人間が悪いのです。善いことに活かす方のところには、それ以上にお金が集まります。お金だって、持ち主を選ぶ権利があります。
お金を大事する方にお金が集まります。お金を愛する方のところにお金が集まります。だから、しっかりとお金を大切に扱わなければなりません。お金にきちんと礼を尽くさないと、お金が入ってきません。だから、お札はグチャグチャにしてはいけません。ちゃんと揃えてあげてください。顔の向きも揃えてあげてください。お金にいつも感謝している方のところには、お金が集まりますよ。
食事をしたり、買い物をしたときに、財布からお金を出します。そのときもお金に感謝して、しっかりとお金に言ってあげてください。このお金で幸せになってください。このお金が活かされることで、子供を生んで帰ってくるんだよと。
お金は、「この人は本当に私のことを大切にしてくれているんだ」と思える人のところに流れていきます。お金を愛することが、お金持ちになる条件です。お金がなくなるまで洋服を買う人がいますが、その人は洋服を愛していて、お金を愛していません。お金もないのにローンを組んで車を買う人がいますが、その人は車を愛していて、お金を愛していません。
お金そのものに力はありません。それを善いことのために活かす智慧を持ったときに、力になります。また、お金そのものに苦しみもありません。お金のことで苦しむことがあるとしたら、必要以上のお金を求め出したときでしょう。それから、必要なお金がないときでしょう。
お金をどうやって活かすかで決まります。その智慧を持ったときに、お金が力を発揮してくれます。