「儲かりまっか。建設業繁栄の応援歌」を日本橋出版から発売されます。

日本橋出版の大島拓哉社長には大変お世話になりました。本の表紙と帯を上手に作成してくださいました。

 帯には、次のように書かれています。

繁栄し続ける会社には理由がある!

建設業一筋40年の行政書士が贈る

建設業繁栄への情熱

 

 長年の夢が、もうすぐ実現します。

 小さい頃から小説家になる夢を抱いていて、高校時代には、授業中に小説や詩ばかり読んでいました。お陰で、学業成績はさっぱりでしたが、二葉亭四迷の「浮雲」から、夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介、川端康成、三島由紀夫、武者小路実篤、島崎藤村、菊池寛、谷崎潤一郎、司馬遼太郎、山本周五郎、太宰治、北杜夫、大江健三郎、高村光太郎、リルケなどの有名どころの小説や詩を読んでいました。

 外国文学もかじりました。生物の時間に「椿姫」に没頭し、先生から叱られたことを覚えています。「赤と黒」「戦争と平和」などを読みました。

 自らも、高二の時に短編小説「使い過ぎたワゴン」を書いて、校内誌に掲載していただきました。「大和川の夜」などのへたくそな詩も書いて、載せていただきました。

 受験勉強もしていませんでしたし、お金もなく、夜学大学に通いながら社会人になりました。相変わらず、24歳頃まで小説と詩を追いかけていました。同人雑誌にも参加したり、文芸春秋やオール読物を購読し、当時の芥川賞作家や直木賞作家の書籍も読んでいました。

 しかし、24歳の時に、自分には小説を書く才能がないことに目覚め、小説家になる夢は捨てました。その後、小説をあまり読まなくなり、啓発書や経営関係の書籍にシフトしていきました。それでも、いつか自分の本を出版する夢だけは持っていました。

 74歳になって、それがまもなく実現します。息子に言わせれば、「日本一、世界一、あきらめの悪い男」との事です。「日本一、世界一、あきらめの悪い男」というタイトルで本を出したらとも言われました。

 友人の一人に久保田さんがいます。十数年前にHPを創ってくれました。大半は仕事関係の記事を綴っていますが、「きまぐれエッセイ」や「応援歌シリーズ」の記事を書くようになり、その積み重ねが、本の出版に結びつきました。久保田さんに感謝です。

 これからも「応援歌シリーズ」を書き続けていきますので、よろしくお願いいたします。