「自分はどうせ駄目なんだ」を繰り返し言っていると何が起きるか。次のような事がありませんか。
子どもが可愛いく、あるいは孫が可愛いく、余計な心配する事がありますね。例えば、子どもの事故ばかり心配したり、病気を心配したりして、毎日毎日それを言うようなこともあります。
そうすると、だんだん、言っている本人も、繰り返し言っているうちにそれを確信するような感じになってきます。そういうふうに思う傾向もあるし、聞いている子どもや孫のほうも、だんだん、繰り返し聞いているうちに、何だか、そうでなくてはいけないような気がして洗脳されてきます。
そうされないようにするためには、何と言うか。反抗みたいに一生懸命言い返すみたいなことをしないといけなくて、それを受け入れてしまうと、そうなってしまうようなところがあります。
また、「おまえ、学校でいじめられるじゃないか。いじめられるんじゃないか・・・」みたいな感じで「いじめられているんじゃないか」みたいなことばかり言われても、そんなふうになるところはあります。
あるいは、若いうちは恋愛とかもありますが、失恋の経験があったりし、何度か失恋すると、何かパターンみたいなものが出来てしまいます。女の子を好きになる、あるいは男の子を好きになっても、前に振られたことがあったりしますと、ある程度、良好に行っていても、何かその兆候みたいなものが出てくると、「もうすぐ振られるんじゃないか。もうすぐ嫌われ、『もう絶対嫌いだあ』とか『二度と顔を見たくない』とか、もうすぐ言われるんじゃないか」と思ったりします。
何かの調子で、「前の彼女も、コーヒーをタンッと乱暴に置いたあとに別れ話になった。今の彼女も、今、乱暴にコーヒーを置いた。これはもう別れ話だ。もう振られるな」とか身構えてしまう事があるのですが、意外に、そういう気持ちを呼び込んでしまうのです。
「つぶやく者の恋は成就しない」という古い言葉がありますが、本当にそのとおりになる事があります。
「つぶやく」というのはどういう事かというと、「どうせ自分なんかモテやしないんだ」とか「どうせまた振られるんだ」とか「どうせ俺に美人すぎるんだ」とか「あの子は頭がよすぎるんだ」とか「だから、自分の家じゃ、あんな人は無理なんだ」とか「兄貴が極道しているから駄目なんだ」とか「自分は小遣いが少ないから、デート出来ないんだ」とか、まあ何でもいいのですが、そういうふうにマイナスの事を口癖みたいにつぶやく人の恋は成就しないという事を、若い頃に学びました。そこで、自分にもそういう傾向がないかどうか考えてみました。
例えば、女性と出会っても、人はそれぞれ「別の人」なので、その人がそう考えるかは「その人の問題」です。全部が同じ人のはずもないし、昔の彼女から次の彼女、そしてその次の彼女へと申し送り事項が全部来ているわけでもありません。
やはり、人は違う考え方をするから、別の個性があります。だから、そのへんを忘れてはいけませんね。
「つぶやく者の恋は成就しない」というような言葉とか、あるいは仕事などでも同じような事があります。
「自分はどうせ駄目なんだ」みたいな事を繰り返し言っているような人というのは、なかなか出世しません。出世させることも難しいということですね。自分で「自己破壊願望」を持っているわけです。「自滅願望」を持っている人だから、それは難しいでしょう。
人は怖(おそ)れるものを引き寄せると言いますが、そのような思いや考え方は、今すぐに捨てさりましょう。けっして、言葉にしてはいけません。常に積極的で明るい想いを抱いてください。そして、それを言い続けてください。潜在意識が喜ぶ想いを出し続けてください。そうすると、人生が好転します。恋愛も成就します。仕事もうまくいきます。



































