小さな政府を目指しましょう。
「お金が余ったら、使い放題」というスタイルをやめさせるということでしょう。「本当に、政府に必要不可欠な仕事だけ」に絞り込む」ということでもあります。
「お金は、幾らでも入る。増税していけばよい」という事だと、幾らでもお金が使えるので、「小さな政府」を目指さなくてはなりません。
「税金を使う優先度」を考えなくてはなりません。「税金があまり入らないとしたら、どの部分を後回しにしなくてはいけないのか」という順序を考え、優先順位や劣後順位を、はっきりと決めなくてはいけません。
国民は、これだけ不況感で苦しんでいます。会社の七割や八割、九割は、赤字で苦しんでいます。
「授業料を払えないので、子どもが学校をやめる」ということがないようにするために、授業料をなくす」と言うのは、あとの話です。その前に、倒産しないようにしなくてはいけません。
そうするには、「民」の負担を軽くしなくてはいけません。そして、「官」のほうは、いつも、「小さな政府」へスリム化していく努力、お金を使いすぎないようにする努力をしなければいけないと考えます。
政府が本気になれば、また、国民お一人お一人が本気になって、小さな政府を目指せば、一定の時間はかかるでしょうが、必ず、小さな政府が実現すると思います。