「儲かりまっか。建設業繁栄の応援歌」の感想文を頂戴しました。それもお手紙で4頁にもなる内容です。私の古い同業者からのお便りです。現在は「建設業関係の経営コンサルタント」をされています。大変嬉しいお便りです。いくつか紹介させていただきます。
まだ1回目ですが、現時点での感想をお伝えします。
すごい本です! 感動しました。この度、この素晴らしい本に出合えたご縁に感謝します。
現在、私はコンサルタントという立場から建設業の社長さんを応援しています。
奇しくもお世話になった北口先生の良書に出会えたことにより、これから頑張れる活力をいただきました。
驚いたのは、経審(けいしん)の解説が適度なボリュームで詳しく、尚且つ非常に分かりやすく書かれた事です。
第1章、第2章で社長さん方の体験談、そして第3章で経審の解説、その後に第4章で社長さん方の体験談と教訓。
読む者の心理的効果と読みやすさを考えられての構成だと思います。
1章、2章の体験談と4章の教訓はそのまま読んで理解できますが、3章の経審については、しっかりと数字を確認しつつ一語一句理解しないと読み進めません。
行政書士として感動したのは第3章の「ダム経営は最高の経審アップ方法」です。
以前よりお客さんから指標の説明や、点数の上げ方を聞かれた時に中々上手く説明できずに困っておりました。
経審に関する色々な本を読んだり、セミナーにも参加してみましたが、実際にどうすれば良いのかという具体的な方法を伝えきれず、長年の課題でした。
これまで読んだ、どの経審解説書よりも解りやすく「では何をすれば良いのか?」が具体的に書かれており、質問者の行うべき行動が見えてくるという素晴らしい解説書であり、実践の参考書です。
この章だけ独立した冊子があっても、とても喜ばれると思います。
しかし全部読むと、やはり「儲かりまっか。建設業繁栄に応援歌」の中にあるのが大変意味があると納得しました。
私のコンサルタントとしての「売上ではなく利益を上げる」コンセプトは間違っていなかった、正しい考え方であることが確認出来て、ここをこれから経営者に理解してもらい、実践出来るように自分自身が完璧に習得して成果を出さなければと決意を新たにしました。
ほめ過ぎですね。恥ずかしくなりますが、嬉しいお便りでした。