倉庫業の登録に際して、警備状況についての説明書類が求められます。

 自社で倉庫警備をする場合には、24時間体制でないとクリアしません。したがって、通常の営業時間は自社で出来ますが、営業時間外の警備は警備会社に依頼することになります。その場合には、警備会社との契約書の写しが添付書類として求められます。

 警備会社との契約時に注意することは、必ず「センサー付の機械警備」が求められます。単純な防犯カメラでは、倉庫業の登録はできません。気をつけてください。

 次に警備状況説明書について述べます。

 24時間体制で従業員がいる場合は、その旨を記載した「警備状況説明書(様式不問)」を作成し、24時間従業員がいることが分かる勤務交番表等を添付します。

 機械警備の契約をしている場合は、警備契約書(写)とセンサー配置図を添付します。

 警備契約書を締結しない警備会社もありますが、警備会社に申込書を提出した後に「契約内容」を示した冊子を提供してくれますので、それを添付することで可能になります。あと、重要事項説明書や設置器具明細書、平面図も提供されますので、これらも添付しますと、登録審査がスムーズに運びます。