経審アップと社長の条件、儲かる経営は、密接に繋がっています。けっして、別々のものではありません。経審アップに関する小手先の方法論から中長期的な経営戦略まで、多くの記事を書いていますが、社長の条件と儲かる経営を実践していけば、自ずから経審のP点や分析のY点は、自動的にアップします。
今の経審(平成20年改正後)は、会社経営にとって重要な指標が凝縮されています。特に「自己資本額」および平均利益額(X2)の評点は、経営の要であり、この指標に重点を置いて、経営を進めるられることを望みます。この指標は、今の経審では、売上高の規模に関係なく、資本金の充実や繰越利益金の余剰金を伸ばしていくことで、単独でP点やY点を伸ばすことができます。改正前は売上高と連動していましたので、あまり評点アップが望めませんでしたが、今の経審の自己資本額は違います。
私がいつも言っている「無借金経営」「ダム経営」を日々の実践行為として、信念を貫いて実践なさってください。必ず経審の点数はアップします。ダム経営や「自己資本額」および平均利益額(X2)の評点の記事を参考にしてください。
それでは、御社の繁栄発展を期待しております。