三上克俊氏の「なぜ、この工務店に熱烈ファンがつくのか」は、非常に参考になる本です。アーク出版から発売されています。彼は、住宅コンサルタントで1級建築士でもあります。

 帯のタイトルが「本当にいい家をつくる工務店は、ここが違う」「これから家を建てる人・増改築を考える人・必読の書!」となっています。

帯の裏側のタイトルは、本文の目次が載っています。
1.「いい家」は工務店と施主が一緒に造る。
2.住宅は価格で売る商品ではな
3.地場工務店の持つすごい強みを生かそう
4.商品開発をどのように進めるか
5.コストダウンは「標準化」で実現する
6.住宅の基本性能確保に不可欠な技術
7.工務店の技術開発はこう進める
8.仕事の流れを変える、作る

 各章の最後には「これから家を建てる人へのアドバイス」が載っていて、目からウロコの話が詰まっています。やはり、必読の書ですね。