昔話に「傘屋のばあさん」というお話があります。
ばあさんの長男は日傘を売っている店を持っています。次男のほうは雨傘を売っています。
ばあさんは、雨が降ったら「ああ、長男の日傘が売れない。かわいそうだ。雨が降り続いたら、もう日傘は売れんだろうな。お店が潰れてしまうかもしらん」と言って、ばあさんはおいおいと泣きます。
今度は、雨が終わって晴れが続くと、「次男のほうはかわいそうに、雨傘が売れない。それで家が潰れて、貧乏になって苦しむかもしらん」みたいなことになって、「ああ、次男がかわいそうだ」と泣きます。
とにかく、晴れても雨でも、要するに泣くわけです。悲観して泣きます。
この傾向を、他人のことで聞けば、もう笑い話になりますが、実際には、これをやっている人はたくさんいると思います。
だから、雨が降ったら「日傘が売れない」と言っては泣き、晴れては「雨傘が売れない」と言って泣くという人は、案外多くいます。
しかし、晴れが続くと、今度は、電化製品はよく売れたりすることもありますし、雨が続くと、夏でも、ちょっと厚手のものが売れたり、食べ物でもホットなものが売れたりもするようになるわけで、それは傾向として出ますが、それぞれに「対処方法」というか「乗り越える方法」はあるわけで、それをよく考えれば良いのです。
ところが、雨かどうかで、「雨傘が売れないか」あるいは「日傘が売れないか」みたいな感じの悩み方をする人は、極めて多いと思います。
自ら不幸を呼ぶ込んでいませんか。対処方法は考えれば、いくらでも出てきます。乗り越える方法を考えましょう。悲観する考え方から、さよならしましょう。
いつも未来に向けて、明るく、幸せランラン、幸せドンドンでいきましょう。



































