日記と日誌の違いをはっきりと区別できません。

ただ、日記はいろいろな出来事を記録したり、心の中で思ったりしたことを書いていきます。自由で、何らの規則性もなく、どこまでも大きな広がりをもっているように思います。

日誌には一定の方向性があり、日々の出来事を分析し、評価する場所といいますか、一つのポジションを与えられた規則性をもったものだと理解します。日記にも、そのようなことを綴ることもできますが、それを目的にしていません。

日誌には、何をするのか、自分のしたことから何を学んだかを考える空間を与えてくれ、将来のために過去を学び、それを生かす場を提供してくれます。毎日、そこに書きこむことによって、個人の成長と英知が得られるはずです。

医学的にも、毎日15分程度の時間を創って日誌に書きこむだけでも健康が改善され、免疫システムと全体的な心構えが正しく機能するようになることがわかってきました。

新しい自己発見と新しい創造性につながる日誌は、継続的に綴っていくことで大きな価値を運んでくれます。新しい心構えができて、仕事や家庭に役立てることができます。