足の裏と目と脳は、みな、つながっています。
お年寄りはよく散歩をしますが、足が丈夫で散歩ができているうちは、血液の循環がよくなるので、脳も健康になり、目も健康になります。
足をよく使って運動ができていると、目も頭もよくなるので、本なども読めます。しかし、足が弱ってくると、血流も悪くなるため、頭もすっきりしないし、すぐくたびれてしまいます。本を読むとくたびれ、テレビを観てもくたびれ、すぐくたびれてしまいます。
だから、血流の維持が大事になってきます。
散歩は最も安上がりな運動でしょう。散歩をすると目と頭によい効果をもたらします。知的活動を長く続けていこうと思えば、足の裏を刺激するような運動が大事です。
たとえば、「足を捻挫した」「転んで腰を痛めた」ということがきっかけになって、運動が止まってしまうと、その結果、目も頭も弱くなり、知的活動ができなくなって、ぼけが始まります。