情報が溢れている。知識や考え方、価値観が多様で選択に困る時がある。インターネットで多くの情報を集めることができる。知識や価値観の洪水のなかで生きている。

しかし、しっかりとした自分の考え方やポリシーをもっていないと、洪水のなかで埋もれてしまう。一定の論理を立てていないと、判別も判断もできなし、その情報を有効活用させることができない。

何もかもできない。やはり、一つに絞って推し進めていく。やりたいことがたくさんあっても、「捨てる」という選択を実行していく。人生のポリシーや信念をもっていないと、捨てることもできない。無駄な時間や精神的なエネルギーに使ってしまうことになる。捨てることで、幸福になる。

一つのことが、ある程度できた段階で、二つ目に挑戦する。挑戦する頃には、時間切れで達成できないかもしれないが、何もできないより一つで充分ではないか。

その一つを達成しようとしたら、そのための埋め合わせが要る。それは心がけや努力でしょう。努力なしでは達成しない。

 

健康が欲しければ、タバコを捨てる、酒を棚上げする。よく歩く。よく体を動かす。平和な家庭を望むならば、妻一筋に生きる。酒と女は1号(合)まで。2号以上になると、嫉妬や怨念が渦巻き、やがて家庭不和になり、不幸な人生を歩むことになる。小説ばかり読んでいたら、本業を忘れる。無駄遣いばかりしていたら、カードのお世話になる。博打ばかりしていたら、時間を忘れ、身も心もボロボロになる。

建設業も運送業も、帰化や入管問題も、契約書や内容証明と欲張ってみても、結局何も達成しない。何でもできるは何もできない。やはり何かを捨て、一つを輝かす。契約書のオンリーワン。内容証明の日本一。何でもいい。一つが光れば、影響力をもたらす。経済効果も大きく、やがて利益を生む。

はっきりした仕事目標を固める。一つか二つに絞り、代償を払う。その代償は努力しかない。努力という代償を払わずして、魂にとって値打ちのあるものが得られることはない。「代償の法則」は、人生を支配しますぞ!