長い間、3月15日の夜、税務署の夜間ポストにお世話になっていますが、それにしても、日本の国は税金だらけ。所得税に法人税。事業税に消費税。相続税に贈与税。固定資産税に住民税もある。

たばこ税とたばこ特別税、酒税。私なんか、間接的に奉仕している税金が多すぎる。

自動車税に自動車重量税。印紙税や登録免許税。入湯税というのもありました。温泉地の温泉に入浴したときにかかる税金です。ゴルフ場利用税、不動産取得税など、思いつくだけでもけっこうあります。

健康保険や年金、介護保険も、名前が違う税金でしょう。考えてみれば税金ばかりで、何らかの形で、みんな納めているのですね。

今年から税金の徴収方法が、国から地方に移された部分が多くあって、国税は安くなるが、住民民が例年の倍ぐらいになるらしい。「税源移譲」という名の増税かもしれません。

地方自治体の収入が増えることになるのですが、果たして地元に還元してくれるのでしょうか。

サラリーマンの方は、給料から天引される源泉所得税は、H19年1月分から安くなり、手取額がちょっぴり増えた感じだが、H19年6月以降の給料から天引される住民税を見て、びっくりしないように。

今は税金だらけ。時代映画に出てくる悪代官よりひどいですね。農民の年貢を法外に取り立てるが、ある意味、今のほうが収入に対する税金のウェイトが悪代官の取り立てより高いかも知れません。