世の中に、上手にお金を貯める人、あまり上手でない人がいます。

お金持ちの話ではありません。1,000万円以上の収入があっても貯金が全くない人、年収300万円でも一年間に100万円以上も貯める人。ご自分の人生を楽しみながら、なおかつ貯蓄がうまい人の話です。

上手にお金を貯める人の共通点は、いろいろあるらしいが、その中の一つに家にある家具が少なくて、非常にシンプルな部屋の状態になっているそうです。家具が少ないということは、着る洋服や飾り物の衝動買いもなく、一定のスペースに必ず収まるような買い物を心がけている。それ以上になる時は、必ず何かを捨て、新しい物を買う。家具類は絶対増やさない。身に着ける洋服に限らず、食べる物から生活品全般にわたるまで、同じようなスタンスらしいです。

収納の数はけっして増やさない。いつも一定収納の範囲で収める。それと、いつもきれいに整理整頓されていて、どこに何があるのかすぐに分かるらしい。住んでいる家もちょっと小さめ。小さめだから家具も多くはいらない。自ずから必要最低限度の物しか入らないから、無駄がなくなる。

整理整頓を続けていくうちに、お金が貯まる喜びを覚える。収入が増えても、同じスタンスで生活を続けていく。100円均一のお店にはあまり行かないそうです。100円だからつい買ってしまい、プラスチック系の物が多いので、結局はすぐに捨ててしまい、物を大事にしなくなる。やっぱり愛着の持てる物や少々値段が高くても良い物を買った方が長い目で見ると、安くつくそうです。

私の家には家具が少ない。なぜ、お金が貯まらないのか。やっぱり例外もあるそうです。