㈱夢工房さんの勉強会に行ってきました。電磁波についての勉強です。
電磁波が体によくない影響を及ぼしている。だから、電磁波対策の住まいがこれから求められます。
ホルムアルデヒトが出ない家、カビやダニの発生を抑える空気循環型の家、絶対に結露しない家、断熱効果のよい家。家もかなりよくなってきて、シックハウスを起こす家も少なくなってきました。
しかし、家の建築に関しては、欧米に比べて日本はまだまだ後進国。セルローズファイバーという、すばらしい断熱材があるにもかかわらず、その存在すら知らない工務店もあります。
電磁波に関しては、もっとお粗末でしょう。電磁波対策をした家が大阪に初めて建築されました。それが「オールアース住宅」です。
㈱夢工房さんが、大阪市住吉区で建てられた3階建の家です。もちろん、㈱夢工房さんが建てる家ですから、無垢の木を使い、自然素材で呼吸する住まいですが、そこにプラスして「電磁波」対策もバッチリの快適住宅です。
電磁波は、過剰になると生体バランスを崩す原因になり、病気や精神障害などを引き起こす可能性があると言われています。また、化学物質過敏症などアレルギーを引き起こす原因の一つとしても注目されています。
電磁波の影響で、病気になった方が全国で40万人と言われています。電気の使用料はこの40年間で6倍になりました。現代の建物の内部には、昔の建物と比べて膨大な電気配線が張り巡らされています。一軒の住宅に使用される電気コードが600m以上と言われています。
昔に比べて電化製品からパソコンまで、ずいぶんと増えました。家の中が電気の配線だらけになっているということです。ここから電磁波が出て、電磁波の影響を受けて、様々な病気を訴えている方が増えているということです。
一日だけ「ブレーカー」を切って、電気のない生活をしてみてください。ブレーカーを切ると電磁波は発生しません。どんなに快適か実感できます。山の上に登った時に味わう快適さと同じ体感ができます。だから、知らない間に電磁波の影響を受けていることになります。
特にパソコンには電磁波が多く気をつけてください。対策は「アース」をきちんと取れば大丈夫です。
この電磁波の研究されている方が「土田直樹」さん。彼の著書「オールアース時代がやってくる・・・ホノカ社」があります。国内で唯一、彼だけがこの電磁波の第一人者です。彼の会社の名前が「株式会社レジナ」といいます。レジナとはラテン語で聖母マリアという意味があるそうです。
電磁波対策については、欧米諸国に比べて25年も遅れているそうです。ほんと、日本の建築業界は、あまりにも経済原理ばかり追求して、人間によい家を提供していない。住宅というより獣宅ですね。大手のハウスメーカーにあっては、それが顕著に現われています。
私たちも、他人事ではありません。電磁波についてもある程度の知識をもって、家の建て替えを考えられることをお勧めいたします。