私が20年以上前に書いた「心化粧」という詩です。その時の自分の心境は、はっきりと覚えていませんが、健康をテーマにして記事を書き始めたら、この詩を思いだしました。おそらく、当時の私は「女性への憧れ」の気持が非常に強くて、自然と心の中に浮かんできた思いを綴ったと思います。

 

 顔に、化粧をする。

 きれいに見せたくて、化粧をする。

 女性のたしなみで、化粧をする。

 

 心にも、化粧をする。

 よく思われたくて、心化粧をする。

 愛する人に会うために、心の準備が心化粧。

 

 心化粧は、心づくろい。

 顔だけでなく、心にも化粧をする。

 心にも、薄化粧できる女性はステキだ。

 

 女性は、素顔でも美しい方は多くいらっしゃいます。薄化粧をされる方も、厚化粧をされる方もきれいに見えます。多くの男性は、かわいい女性、美しい女性、きれいな女性に憧れると思います。私も例外ではありません。素顔の女性が好きな方もいっらしゃいます。男性の好みは様々ですが、個人的には、たしなみで薄化粧される女性が好きです。

 一方、「心化粧」される女性もいらっしゃいます。「心づくろい」は、気を配ること、心配りであり、女性から男性への心配りが「心化粧」だと、自分勝手に解釈しています。

 心化粧は、自分の心をごまかすのではなく、女性の「恥じらい」です。何とも奥ゆかしい限りです。心に薄化粧されるのは、いわば女性の健康管理とも言えます。心も肉体もいつもまでも健康にするための万能薬みたいなものでしょう。心化粧される女性は、顔も健康的できれいに見えます。そう思いませんか。このように思うのは私だけしょうか。

 心も肉体も健康であれば、女性の大事な役割である家庭を調和させ、家庭を平和にしてくれる力を持っています。心化粧はそのための必需品です。神様が与えてくださった女性にしかできない仕事であり、女性のミラクルパワーの一つですね。