1日は24時間。どんな人であっても同じです。
睡眠時間や生活に必要な時間を除くと、最大限で十数時間しか使えません。その時間の使い方によって、さまざまな人生が展開されていきます。
大事なことは、「時間自体は増えない」ということです。時間は増えないけれど、テレビの番組は増えています。時間は増えないけれど、出版される本は増えています。時間は増えないけれど、インターネットに出ている情報はどんどん増えています。「これをどうするか」という闘いがいつもあります。
時間的な努力だけでは、もう埋めることができません。「いかに工夫をしていくか、いかにして使える時間の中身を変えていくか」ということが非常に大事になってきます。時間の中身を変えていく時代になりました。
そのためには、集中力です。「集中しなければ、威力を発揮できない。持ち時間は少ないので、最も効果的なものに時間を使わないと、結局、何一つ、ものにならない」ということですね。
「選択と集中」をするためには諦めが要ります。
あなたは、「何を諦めますか?」
あなたは、「何を捨てますか?」