第4章 喜びも悲しみも超えて
中小企業で問われるのは、「社長が正しいかどうか」だけ
2021年11月20日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
ピーター・ドラッカーの経営学の本を読むと、彼は、「誰が正しいかではなく、何が正しいかということを常に考えよ」と教えています。 大企業、あるいは、国家レベルで物事を考えるときには、やはり、「誰が正しいかではなく、何が正 …
大企業のやり方をまねると、経営が傾くこともある
2021年11月20日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
特に二代目や三代目に多いのですが、次のようなことがあるので、気をつけなくてはいけません。 一代で苦労して会社をつくった人が、「自分の子供には、もう少しよい勉強をさせよう」と思って、よい大学へ出し、一流企業に勤めさせた …
一代で大きくなった会社には「ブラック的な面」がある
2021年11月20日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
強い会社ほど、やはり、社員は熱心に働いてしますし、長時間労働に耐えています。汗をかき、智慧を絞っています。社長も同じだと思います。 これを一言で「ブラック企業」などと言われると、急に怯むことは怯むでしょう。やる気がなく …
社長の限界が会社の限界
2021年11月20日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
経営者自身が企業の発展に充分に対応できず、頭が切り替わらないために、限界になることもあります。経営者の能力が限界に達しているのに、それが分からず、旧態依然としたやり方をいつまでもくり返していることが多いのです。 発展 …
21世紀のトップランナー
2021年11月20日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
医者でもない。大学の先生でもない。弁護士や会計士でもない。21世紀のトップランナーは経営者である。 人の問題や人材育成。資金繰りのこと。得意先との成長や共存。仕入先や外注先との人間関係。環境の問題。世の中の移り変わり …
イエスマンを集めるな!
2021年11月20日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
上の人のいうことなら、何でも従い、へつらう人間がいます。 たとえ上司の指図でも、正しいかどうか見極めて、箴言するぐらいのスタッフになってください。 上司のいうことでも、反対すべきことは反対する心構えをいつも持ってい …
捨てる力
2021年11月20日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
1日は24時間。どんな人であっても同じです。 睡眠時間や生活に必要な時間を除くと、最大限で十数時間しか使えません。その時間の使い方によって、さまざまな人生が展開されていきます。 大事なことは、「時間自体は増えない」 …
自分で「心の傷」に塩をすり込むおろかさ!
2021年11月18日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
大島淳一著の「マーフィ100の成功法則」の中に書かれていた一説です。 小見出しは、次のような内容です。 「自分で『心の傷』に塩をすり込むおろかさ! 人を許せないのは、いつまでも痛みのとれない傷を持っているようなもの …
トップには、「悩んだときに戻っていくべきところ」が必要
2016年12月24日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
おそらく、九割以上の会社では、トップに代わるような人材は社内には殆どいないであろうと思われますが、帝王学を身につけるために大事なことは、「原理・原則を教えてくれる師を持つ」ということです。 つまり、「物事の基本的な考え方 …
大きな政府の過ちを正す、プロの経営者たち
2016年12月24日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
政府や役所というものは、基本的に不況を好む。不況になれば、民間から頭を下げてくるので、大いばりで税金をバラ撒き、権力が増大するからである。 さらに自分たちより高い給料を取っている人たちから、罪人であるかの如く累進課税 …
発展の苦悩(発展は愛の拡大再生産)
2016年5月3日 幸せの応援歌社長の応援歌第2章 発展の想いを持ち続けましょう第4章 喜びも悲しみも超えて
商社時代に企画課のK室長から、いつも言われていたことです。 「おまえは、得意先との付き合いで毎晩のように飲み歩いているが、家庭を大事にしているか。奥さんも大切にしているか。接待も結構だが、家庭崩壊にならないように気をつ …
御社だけで勝てる会社に(競争の外に出る)
2016年4月25日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
御社の得意技は何ですか。御社だけで勝てる技術力は何ですか。御社のポリシーはなんですか。御社だけで勝てるものは何ですか。ないなら、これから創っていきましょう。既にお持ちの会社は、それを膨らませてください。他社と同じようなこ …
地場工務店の最終勝ち残り戦略
2016年4月24日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
三上克俊氏の「なぜ、この工務店に熱烈ファンがつくのか」は、非常に参考になる本です。アーク出版から発売されています。彼は、住宅コンサルタントで1級建築士でもあります。 帯のタイトルが「本当にいい家をつくる工務店は、ここが違 …
マーケティングと市場調査
2016年4月15日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
市場調査は、きのうまでの「人の行動」を数字で知ること。 マーケティングは明日からの「人の気持ち」を言葉で知ること。 だから、市場調査は算数。マーケティングは国語。ゆえに同じ意味ではない。 マーケティングとは、「人の気持ち …
成功する経営者
2015年8月12日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
成功する経営者は、その才能が一流であるからではありません。歴史上、成功した数多くの経営者は、才能においては一流ではなかった方々です。才能において一流ではなかったけれども、忍耐を重ね、努力・精進を忘れなかった経営者が、次々 …
イノベーションを恐れない
2015年8月11日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
1.イノベーションとは何か イノベーションを恐れてはいけません。 イノベーションというものを、どのように捉えたらよいでしょうか。 経済学者のシュンペーターは、「異質なものの結合」と言っています。「別なもの、異質なものの要 …
納税意識のマインドセット
2015年7月30日 社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
利益を上げ、余剰金を増やしていくことは、誰でも知っています。増資をすれば、資本金が増え、バランスが良くなり、経審がアップすることは、みんな思っていますが、実行できないだけです。なぜ実行できないのか、お金がないからです。 …
見えない部分
2015年7月24日 幸せの応援歌社長の応援歌第4章 喜びも悲しみも超えて
物事の本質を見抜く。 外見的な「行動」だけを見て、「それは違う」「こうしなさい、ああしなさい」と指示を出すだけの人は、管理者ではあるかもしれませんが、リーダーではありません。第一、部下の行動をすべて管理することなど、不可 …